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ミノキシジルとは?

■ミノキシジル外用薬

ミノキシジルは、発毛効果が科学的に認められている外用薬で、世界中で使われている薄毛・抜け毛治療の代表的な成分です。

もともとは高血圧の治療薬(内服)として開発されましたが、
副作用として「多毛」が報告され、発毛治療に応用されるようになりました。
現在は主に「外用薬(塗るタイプ)」として使用されます。
男性・女性両方に使用可能(※濃度や製品により使用対象が異なります)

効果のしくみ(作用機序)
毛包周辺の血管を拡張し、血流を改善し毛母細胞に酸素・栄養を届けやすくします。
それにより毛周期(ヘアサイクル)を「成長期」に戻します。
つまり、眠っていた毛根を再び目覚めさせる働きがあります。

使用方法
通常は1日2回(朝・晩)、頭皮の気になる部分に塗布します。
洗髪後の清潔な頭皮に使うのが基本になります。
使用を中止すると、再び脱毛が進行する可能性が高いため、継続が重要です。

注意点・副作用
初期脱毛:使用開始から2?6週間で一時的に抜け毛が増える場合があります。
かゆみ・発疹・赤みなどの皮膚トラブルが発症することがあります。
まれに動悸やむくみが発症することがあります。(血管拡張作用による副作用)
皮膚に異常が出たらすぐに使用を中止し、医師に相談してください。

効果が出るまでの期間
早くて3ヶ月、平均6ヶ月?1年で効果を実感。(個人差あります。)
発毛を「維持」するには、継続が不可欠です。

育毛・頭皮ケアとの併用が効果的
ミノキシジル単体でも効果はありますが、頭皮が汚れている、生活習慣が乱れている、育毛剤やサプリを併用していない、などの場合、効果が十分に出ないこともあります。

■ミノキシジル内服

ミノキシジルの内服(経口)は、日本では未承認ながら一部の発毛クリニックなどで
自己責任で処方・使用されている治療法です。外用よりも高い効果を期待できますが、副作用のリスクも高くなります。
本来は高血圧の治療薬(降圧剤)として開発されました。
血管を拡張して血圧を下げる作用があり、副作用として「多毛」が報告されたため、発毛剤として転用されたという経緯があります。
ただし、日本では発毛目的の内服は未承認です。(※外用5%は市販可)

発毛における内服ミノキシジルの作用
外用よりも体全体に作用し、全身の毛包に効果を及ぼします。
そのため頭髪だけでなくヒゲ、体毛も濃くなるケースが見られます。
外用のミノキシジルで効果が薄かった人に有効な傾向にあります。

? 注意
海外通販や個人輸入で手に入れる人もいますが、安全性が保証されておらず、自己責任となります。
服用したい場合は、発毛専門クリニックでの医師の診察・処方を受けることが絶対条件です。
特に心臓や血圧に既往歴のある人は絶対に自己判断で使用してはいけません。